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浅田の表現力の裏にバレエ・レッスンの再開

2012年9月。浅田真央は3歳から小学6年まで通っていた名古屋市内のバレエ教室を訪ねた。「もう一度、レッスンを受けたい」。浅田にとって、バレエは最初の習い事。スケートの練習でスケジュールが埋まる浅田は練習拠点の中京大でのレッスンを望んだ。教室に通えないことに当初は難色を示した指導者の越智久美子さん(53)が首を縦に振ったのは、匡子さんに恩返ししたい思いが強かったから。「真央から『バレエを習いたい』と聞いたとき、お母さんの気持ちを酌んで、自分にできることを一生懸命やってあげたかった」

ウクライナ出身のプロのバレエダンサー、ワジム・ソロマハさん(39)が担当し、浅田の時間の許す限り指導した。足を瞬間的に上げたりするバレエの動きは、腹筋と背筋を鍛え、体の柔軟性も高めた。

ソロマハさんの指導は技術だけにとどまらなかった。「目は、手の動きと同じ方向に向けなさい」「ジャッジからどう見えているかを意識しなさい」。より高い表現力が求められた。 演技を終えた浅田は「支えてくれたすべての人に、私なりの恩返しができた」としみじみと語った。(田中充)

浅田の表現力の裏にバレエ・レッスンの再開[2014年2月21日]より抜粋。

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